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2007.03.16

本の感想メモ

読んだ本のメモ…のはずが読んでしばらく経ってるから全然内容覚えてないやつが多い。
伏せてないのでネタバレ嫌な方はご注意下さい。


「流れ星が消えないうちに」橋本紡

奈緒子と巧の視点でストーリーが進んでくんですが、二人の想いを読んでると、加地がすごくきれいに見えます。
死んだ人は美化されるって言いますがそんな感じです。
最後の方読んでも、その程度で止まったんなら二人の思い出が美化されすぎてるわけじゃないのかなって思うけど。

高校時代の思い出?回想?がすごく好きです。
夜中に学校に忍び込む巧と加地とか、フォークダンスとか、全部きれいです。
3人が一緒に揃うことはないけど、その分奈緒子と加地、巧と加地の関係よくわかるようになってる。

巧は自虐的というか、何て言うんだろ、後ろめたさはあるけど開き直ってる振りをしてるって感じがあってその辺の気持ちはわかる気がします。
全体的に穏やかな空気が流れてて、読んでても心地良かったです。



「温室デイズ」瀬尾まいこ

去年読んだ本です。
これ感想を書こう書こうと思って結局書いてなかった。
学級崩壊が始まった中学校の話。
正義感のせいで小学校とは違った立場になったみちると、それを傍観するしか出来ない優子。

これも↑の小説と一緒で、みちると優子の視点からストーリーが進んでいきます。
みちるはものすごく根性あると思う。真似できない。
国語か何かの教師に見放された、と思った時の絶望感がひしひしと伝わってきて嫌でした。

優子は、みちるを助けられない、だから教室に行くのをやめるって考え方がたぶん私と似てる。
誰かを助けられないからって理由で行かなくなることはないだろうけど(自己中なんで)、ふっと「あ、これしかない」って冷静に考えると思う。
優子がお母さんに対して思うこととかもよくわかる。
あんなこと母に言われたことはないですが、大人って何でこんな風に自分のこと勘違いしてるんだろう、っていうちょっとした疑問。
あ、母じゃなくて中学校の時の先生だ(そういえば優子の母みたいな人がいた気がする)。

何かみちるは小説の中の中学生、優子はリアルな中学生って感じがします。
ストーリーとしてはみちるの方が面白くって、リアルさがあるのは優子かなぁ。

スクールサポーター(SS、名前忘れた)と斉藤君と伊佐は脇役だけど、それぞれみんな存在感があっていい。
この3人(2人と1人)がいないとみちると優子も学校行けなかった/変われなかったんじゃないかなって思う。

去年読んだ本ではこれが一番面白くて好きです。
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